ビーズジュエリーデザイナー&編み物講師、そしてパソコンインストラクターの経験を活かし
現在はIllustratorを使ってビーズキットのレシピや編み物の編み図を制作する仕事にも関わっております。
きれいに編み図を描きたい! 手書きを何とかしたいからパソコンで!
といった理由でWordやExcel等で描いているという方、よく伺います。
パソコンを使えばいいというものではなく、
どんなアプリケーションソフトを使って制作するか?が問題です。
適したものを使わないとかえって面倒であったり、使いにくかったりするものです。
Illustratorは編み図を描くための専用ソフトではありませんし、
最初は使い慣れるまで、機能を覚えるまでにはちょっと根気とトレーニングが必要ですが
他のソフトウェアと比べると断然!汎用性があり編み図を描くのにお勧めです。
かぎ針編みの編み目記号や、棒針編みの図、編み込み模様。
円形の編み目記号図や往復編みの図
パソコン上でかぎ針編みの割り出しもきれいにできます。
製図の原型から製図を書いてシミュレーションしたり、囲み製図を描くこともできます。
鉛筆と消しゴムでゴリゴリ描いているよりは
断然きれいに、そして使えば使うほど、パーツの再利用ができますのでどんどん効率がアップしていきます。
キットレシピの図がきれいに描けるようになります。
特に、円形のものやカーブ曲線の図など、何度も手書きで書いているより断然早くきれいにできます。
図の拡大・縮小がIllustratorだからこそ、きれいにできます。
レシピをPDFやJPGなどの画像にして保存・印刷できるようになります。
もともと私はIllustratorをレシピを描くつもりで使い始めたわけではありません。
お絵かきツールとして使っていました。
しかし、ビーズ講師&デザイナーをする中で自分のデザインしたビーズクロッシェの作品をキットレシピにするために
Illustratorでレシピを描き始め、そのうちにお仕事として依頼を受けるようになり、
その中でよりきれいに、より便利で効率アップするツールを覚えてきました。
はや20年。そんな私の経験から、少しでも手書きやExcel&Wordで描いている方にレッスンいたします。
<これまでの私の経験>
Illustratorでビーズのテグスレシピを描き始めたのが1998年。
2006年、ビーズステッチの編み方の図解を企業のレシピや書籍の一部としてお仕事いただき、
2008年からはビーズクロッシェ(ビーズを入れたかぎ針編み)の編み目記号図、書籍・企業のレシピの制作。
さらには、リリアン編み、ビーズルーミング(ビーズ織り)、かぎ針編みの編み図、最近では棒針編みの編み図等も制作。
某手芸店のかぎ針編みの編み図レシピ・トレース依頼等もうける。
自身の著者本(出版物)のイラスト・編み図もすべて私自身が描いてきました。 |